教材研究

koutyさんが教材研究のことを書いているのでちょっと付け足します。
 
「学び合い」では、教材研究は必要ないと考えられています。
 
多くの研究会の実践報告では教材研究の自慢話満載です。
「こうすればうまくいく」
「こんな方法もある」
などきりがありません。
 
でも「学び合い」を深めていくなら、教材を深く知ることは必要だと思います。「知っている」からこそ、よい課題を与えることができるのだと思います。
 
若い先生は、学び合いの授業と同時にその単元で、子どもに何を獲得させていくか、どのように獲得させていくか、もっともっと学ぶ必要があるのだと思います。(もちろん「学び合い」が成立することが前提ですが)
 
「教科書を」学ぶのではなく、「教科書で」学ばせるのです。