子どもが授業する意味 その2

子どもと学習計画が可能か?
 
答えはyes。
 
算数「水の量のはかり方」

算プロチームと授業の計画を立てていました。
指導計画と学習内容を子どもに示しました。

「こんなこと明後日から始めるんだけど、どう授業したらいい?」
「ここは、デシリットルますで何杯入るか試すといいと思う。」
「なんか欲しい?」
「みんなでやるならバケツがあるといいかなー」
「みんなにペットボトル持ってきてって言っていいですか?」

10分くらい子どもと話しただけで、結構授業が見えてきます。
まあ、3年生ですから「先生と共同でやる」というスタンスが
落ち着きどころだと考えています。
 
子どもに授業を任せきるると、子どもがミニティーチャーになってしまう
危険性もありますので、一緒に進めてくれる同志というスタンスです。
 
私たちはなかなか学習計画や教材などを吟味する時間がありません。
学校では「学び合い」で孤立している若い先生も多いと思います。
子どもと何気なく授業のことを語れる環境があれば心強いよなぁーと
思いました。
何かの参考になれば。