『わたしと小鳥とすずと』

金子みすゞの有名な詩ですよね。
学校の先生もこの詩が大好きです。
でも、本当にこの詩を考えるなら授業も変えなくちゃいけないですよね。
 
さて話は変わり、『わたしと小鳥とすずと』の授業をやってみました。
 
「で、どんな詩なの?」
 
これを皮切りに、子どもたちの学び合いが始まりました。
子どもが子どもに引っ張られるように、読みが深まっていきます。
「人、小鳥、鈴」から、「人、生き物、物」そして、「人はそれぞれ」というように。。。。。
 
まだ、力はない子どもたちですが、そこそこいい話をしていましたし、
ノートもよく書けていました。
 
不満足な点は、やはり下位の子どもです。
「両手を広げるでしょ? でもね鳥にはなれないよね。 でもね○○君はさ、かけっこは早いでしょ? だからね・・・・」
いろいろ話しかけてくれますが、聞き取りきれません。耳の力がまだ弱いのでしょうね。
やはりノートを書く段階になって、鉛筆が止まってます。
 
でも、「〜君と話していたことを思い出してごらん」というと何とか鉛筆が進み出しました。まだまだ、力が足りませんが、慌てないでゆっくりいくことにしましょう。