国語の学び合いの授業(私は)

これがスタンダードなどちっとも思ってはいません。国語の授業では小手先のことは全くやっておりません。

説明文なら、
「このお話ってどんなお話なの?」
って聞けば、大抵大筋の流れを説明できる子がいます。
大抵大事なところをたどたどしく、話します。
 
「みんな分かった?」と言えば、5人くらいしかうなずきませんよね。
良くて10人でしょうか。
「じゃあ、どんな話なのか順番に説明できるようにしてごらん。」
これで、「学び合い」すれば、ほぼ全員流れがつかめます。
 
「じゃあ、ノートにでもその流れ分かりやすくまとめてみて」
これで大まかな段落構成図は完成できます。
 
あとは、「じゃあ、一つずつもっと詳しく読んでみようか。」
これで説明文は流せるでしょう。

まあ、もう少し細かな指示は必要かもしれませんが、こんなもんです。


ちなみ板書はほぼしません。ほとんどの授業で板書は教師の自己満足です。または授業がつまらないという子どもの暇つぶしです。
国語専門だという先生は、この考え方に真っ向反対しますが、教師が黒板に向かって書く時間があるならば、子どもの話でも聞いていた方がよっぽど楽しいですよね。きれいな板書などの「見栄え」などいりません。
 
見栄えがあるとすれば、子どもが話し合う姿とそれをノートに書き表す内容です。