声を大にして(習熟度別学習のこと)
声を大にして習熟度別学習はつぶさなければなりません。
考えてみれば分かります。
習熟度別学習でそだった子どもは、人をどう思うでしょうか?
上位の子は、下位の子を見下します。
下位の子はプライドが傷ついたまま育ちます。
「そうならないためにクラスの編成は自由にしている」
そう言いますが、すべて嘘です。
それが本当ならそもそも、習熟度になんてしなくてよいのですから。
私たちは、習熟度別を推進している学校の授業を客観的に分析し、
それを指摘しなければなりません。
そして声を大にしていわなくちゃ。
「能力差があるからこそいい授業ができるんだ」と。
そして、それを授業で示さなければなりません。
それは厳しく、険しい道かもしれませんが。