神様はまだ

私を楽にはさせてくれないようです。
来年度お断りしていた研修主任を命じられました。
自分が頑張れば頑張るほど、「私」の「研究」になっていきます。
そもそも「研究」なんてやりたいとこれっぽっちも思っていません。
そして、それをまとめて、賞を取りたいとも他校に誇示しようとも
思いません。すばらしい研修主任だとも思われたくありません。
 
そんなことでいちいち評価を気にして、
対応に追われるなんてまっぴらごめんです。
しかも、主任となってもそれだけの時間を学校が
取ってくれるわけでもなく、放課後はみんな部活にいそしみ
授業の改善も、学力が下位の子どもへの対応もおろそかにして
それが「当然」になっています。
 
今日は、ある保護者からメールをいただきました。
この2年間の取り組みと子どもの成長について
感謝の言葉をいただきました。
私は、多くの先生方にもこうした感謝の言葉を受けてもらいたい
子どもの成長を教師も保護者も一緒になって喜びたい
 
そのために研修主任を引き受けることにしました。
当然それを受けることは、さまさまな面で希望とはかけ離れた
ポジションで仕事をすることになります。
 
神様は、「まだお前の仕事は成しえていない」というのでしょう。
 
「分かりました。今年もがんばってみます。」