2年前にできなくて今できるようになったこと

それは体育の「学び合い」
 
2年前は「もうちょっと先生が出る場面が多いのではないかしらん?」と考えていましたし、そうしていました。
 
そして、今
 
「先生、今日からのサッカーの授業どうやんの? 「学び合い」で?」
 
「当然でしょ? 先生が何しようとするかもう想像できるでしょ?」
 
「まあね〜。」
 
 
楽しくない体育の授業なんてナンセンス。隣でバリバリ教師主導で体育をしている横で、ごにょごにょごにょと相談事。
 
チームが決まればもう終わり。
 
準備体操も「サッカーに合わせた」準備体操をチームで行い、
ボールのけり方もチームで教え合い、
ボールの止め方も、ルールも、作戦も・・・
私は何も口を挟む必要などありません。
 
男女分けられて「楽しまされている」ゲームを横目に、
男女合わせて、声を掛け合い、足に手を添えて、誰にでも分かるように
失敗しても優しくサポートしている姿を見て、
やっぱ体育は「学び合い」ね〜と感慨にふけってました。
 
どうして、自分はこんな単純なことに気がつかったのでしょうね?
「楽しまされる」ことなく運動の苦手な子も
頑張りを認められ、楽しく授業できるんですもの。
最高の授業ですよね。