算数の学び合い

次回の公開校内授業研でkouty君が実践を披露しますが、
私たちの算数では、子どもたちがバラバラに授業しています。
「バラバラ」なのは学習内容です。
 
単元という枠だけで子どもを括っています。
それ以外の縛りはありません。
ですから、子どもは学び方も学ぶスピードも学ぶ内容も
それぞれが異なります。
 
こうするとどうなるか?
情報の伝達量が通常(当教室比)2倍近くに跳ね上がります。
さらに、情報のベクトルも複雑になります。
全く同じように学習している子がいません。
 
そうすると、「隙間」も出来ています。
低学力の子どももこの状態だとその隙の中で学べるようです。
ですから、ダウンの子どもも受けれることが可能になります。
これが、この半年の成果でしょうか。
まあ、理科・社会科に関しての先行データーがあったからこそ
できたのですが。
 
ただ、上記のような学習が成立するにはある程度教師の動きも
必要になってくることでしょう。
 
まあ、この辺の状況はkouty君が宮城の会で報告してくれると
思います。頑張ってね私の分も。期待しています!