「学び合い」だからこそ

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/aki-kichi/20081023

aki-kichiさんのメモを読んで、大事なことだと思いますので
メモします。
 
研究校時代に数多くの授業を参観しました。年間70時間ほどは
授業を観てきたつもりです。その当時は授業をするよりも観る
ことの方にプレッシャーを感じていました。
なぜなら「自分の授業を観る目は正しいか?」に確たる自信が
なかったからです。
 
ですから、優秀な先生がどこを観ているか常に気になっていました。
次第に、どこで、何を、どのように観ればよいか分かるようになって
きました。ですから、学び合いをしている(そうした考えを持っている)
人はすぐに分かります。人とは目線が異なるからです。立ち位置も異なります。
 
aki-kichiさんのメモを読んで驚きました。
こんな短期間で授業を観る力が変化するのかと。
その授業は観ていないのだけれども、99%想像がつきます。
そして、全く同じ意見を持ったことでしょう。
さらにaki-kichiさんがどこでどのように授業を観ていたかも
イメージできます。うちのkouty君も同じように短期間で、授業を観る力が身に付いています。これには驚きます。たったこれだけの期間で……。
 

「学び合い」をしていると、子どもを「よく見る」ようになります。
よく見るようになるから他の人の授業も「よく見える」ようになります。
 
すでにaki-kichiさんが指導主事を超えていることに驚きを隠せません。
私が数百時間かかったことを、簡単に乗り越えられちゃうのは
とても悔しいことなのですが、それが「学び合い」なのだと思います。
 
ということでaki-kichiさんの授業の見方を本校で紹介したいと
思った次第です。 サンキュー!