「出来る子に書かせて頂戴!」

その言葉が不愉快です。
総合・校外学習など子どもだちは様々に人と関わりを持ちます。
お礼状は欠かせないもですが、「出来る子に書かせて!」と
5枚くらいの便箋を渡されることが「多々、多々」あります。
非常に不愉快です。
 
そんな人が口先で、「私も学び合いは大事だと思うのよね」と言っても
言葉が上滑りです。そして、それは子どもの行動に表れてきます。
コントロールしにくくなり、子どもへの言葉も乱雑で、粗暴になってきます。だから、「不器用な子」は「反抗する」か「黙る」ことになります。
  
へたくそでも、一生懸命に書く子どもの方が好きです。
そして、もっと大事なのは、お礼状を書くなら「みんなで」書くことです。「代表でお礼を書く」という考え方自体が理解できません。