授業研究会で
昨日は本校で授業研究会でした。
まあ、トップバッターは「私」でした。
もう、自分が「しゃしゃり出る」のもくどいとは思いましたが、
まだ学年内で浸透し切れてませんし、
まあ子どもにどれほどの実力がついたのか試すにはちょうどいいかな?
と思いましてやることになりました。
導入1分 44分学び合い
結果 学び合いとしての授業 100点
普通の授業として見ると 30点
こんな授業でした。
あー、久しぶりに「結果」が見せられない授業だったな〜
と思いました。でも冷静に考えれば、
導入1分でめちゃめちゃ学び続ける
うちの子どもたちはやっぱりすごい。
わり算に「あまりが出る」というのはやっぱり納得がいかず、
包含除を等分除に文の意味まで変えて割り切ろうとする
(教科書で答えが4あまり2って書いてことを知っているにも関わらず)
子どもも大勢いいて、一人笑ってしまいました。
結果「なんか、すっきりしないなー」でした。
授業はそこでスッキリあきらめ、
「じゃあ、次の時間、頑張れ!」で終わりました。
でもこんな授業だと、事後研究会では余計なことで突っ込みを受けます。
「やっぱり、問題文は書かないと」
→ 「え? 問題文が分からない子いました?」
「黒板にブロックで表してから・・・」
→ 「それが必要だったら自分でブロック使うでしょう。」
そういう隙を作らない授業をこれまでしてきたつもりですが、
いい機会だったと思いました。
「あの子どもの様子を見ていたら、次の時間は納得だろうって思いませ ん?」
授業なんてそれでいいんじゃないかと思います。大事なのは先生が余裕で構えてあげることです。「君たちならできるからね。信じてますよ。」
今日は最後の一人が、説明できて全員で拍手でした。
その後のスポーツテストでの50m走、「がんばれー」の声が
他のクラスの5倍くらい響いていたのは言うまでもありません。