児童の世紀 その1

しばらくの間
エレン・ケイ「児童の世紀」を引用してみたいと思います。
 
『いまの学校システムがあらゆる分野において、子どもに自然に備わっている集中能力と総合能力と力を発展させる能力を弱めていることを人々が認めたときに初めて、優秀な生徒が卒業の際に、今まで得た知識でポケット百科事典になっていることを人々が見抜いたときに初めて、人々がもはや「調和教育」と呼ばなくなったときに初めて、学校は若者にとって、生涯教育を続けるための準備段階となり、それ以外の何ものにもならないであろう。そしてそのとき初めて、学校は、人生を学ぶための公共機関となるであろう』