なぜ広げようとするのか?

校内で何度も何度もいろんなアプローチをかけます。
 
研修主任でも、
当たり前の授業をこなし、それほど危機感を抱いていない
大多数のの先生方に新しい考え方を広げるというのは
非常に難しいことです。
 
学校には多くの教育内容があり、授業がうまくいかなくても
他で補完できると思う人も多いことでしょう。
確かにそれで救われる子どももいるかもしれません。
 
学び合いの授業に向かえない「訳のわからない理由」を聞くたびに
自分は何のために広げようとしているのかしらん? と
何度も何度も自問します。
 
一つその理由を言うならば、
 
「未来の日本社会」を作るということにあります。
50年後の未来への種まきです。
 
今100年前に出版されたある本を取り寄せています。