学び合いと「学び合い」

西川先生のブログにS先生のこと、I市のことが出てましたので
書き込みます。
私は、西川先生、S先生、I市それぞれ、同じだと思っています。
「めざすべき方向性」と言うことです。
(また怒られちゃいそうですが書きます)
 
S先生に関しては、著書にもよく出ている学校に勤務していましたので
授業は何度も観ていただきましたし、飲み会でも、事後研究会でも
いろいろお話させていただきました。
私たちの「学び合い」とめざす方向性は同じだと思います。
ただ、その為にどう授業をするかの違いです。
ただ、私にはS先生のいうようなテラーメイドを実現する力は残念ながら
ありません。
ただ、方向性としては「子どもがどうしたいのか?」
「それに合わせるべきだ」という方向性で「学び合い」とは同じだと思っています。
 
I市でも授業の研究会に参加させていただきました。
そこでは西川先生のおっしゃるように、教師の役割をもっと重視して
いますが、それも子どもに寄り添うということでの働きかけです。
私も国語ではほとんど黒板を使いませんが、I市での実践研究が
基になっています。
 
共に方法は異なっても、子どもが主体になって学習を進めることでは
共通です。私たちは上記のような学校の二段跳びで実践を行っていると
考えてよいと思います。
 
ただ、私たちと何が違うのかは自分の目と耳でよく確かめた方がよいと
思います。それが「学び合い」の先につながっていくと思います。