近道はないのかもしれません

ある程度進んでいるのかな? 
 
と思えた校内研修もグダグダになってきました。
やっぱりもとに戻ります。
 
「じゃあ、具体的にどうすれば学び合いになるってこと? そこを分かりやすく説明してくれないと何もできません」
 
これまで授業はS先生と合わせて5〜6回、渡した文章・文献は相当量になります。
 
いろいろ、話をしました。具体的に何をすればよいか
どんな誤解があるのか、子どもがどんなにすごいのか…

「それならやってあげてみようかなって」
その言葉を聞いたときに久しぶりに怒りがこみ上げてきました。
 
それだけ、「興味の無い人」に伝えるのは難しいのです。
革新的で、尚かつこれまでの授業をひっくり返さなければならないのであれば、無理もありませんね。
 
私に人徳があれば、局面は少しは違うのかもしれません。
こんな調子なら研修主任は降りて、興味のある人と「学び合い」の会を立ち上げた方がよほど精神的に楽です。
 
でも、自分のいる学校が好きだから何とか……っとなるのです。