保護者について

「学び合い」はともすると誤解されがちです。
最近の西川先生のブログを読んで人ごとだとは思えません。
 
まず、誤解されるのは、
「出来る子が出来ない子に勉強を教えてあげる学習方法なんですね」
ということです。
 
ですから、学級懇談会はどこよりも時間をかけます。
お便りも頻繁に出します。
感情でなく、理屈で説明します。
 
それでも、ちゃんと理解してもらうのに1年近く、
いやそれでも理解されない方もいらっしゃると思います。
でも、しつこく、しつこく話をします。
そして何より、子どもの姿で実証します。
それが出来なかったら「自分の力のなさ」を素直に認め、
次の対応策を説明しなければならないと思います。
 
しかし、すぐに担任して「結果」が出せないこともありますよね。
そんなときには
「半年まかせてください。」
私はそういいます。先日もそう保護者に言いました。
でも、保護者が学び合いの最大の理解者であることは
間違いないとおもいます。
がんばろう!