何とかせねば

テレビには数多くの熱血先生が出てきます。
足を結んで走るのも受けが大変よいのでしょうね。
 
本市は、一年中教師が「部活動」にかり出されます。
小学校なのにです。全国最高水準の部活動実施率です。
 
さて、子どもが「さよなら」すれば、
駆け足で部活動に出向きます。
そして5時までは帰ってこれません。
 
公務を処理をすれば最低6時、ちょっと気を抜くと7時。
授業に回せる気力はほぼ無くなります。
 
入念な教材研究が必要とは言いません。
しかし、教科書を初見で「学び合い」ができるほど、
授業は甘くはないでしょう。
 
しかし、保護者は部活動を教師に求めます。
仕事で帰りが遅いので「助かる」とも言います。
そうすることがよい教師だと思っている教師もいます。
 
こちらに余裕がないとそれが子どもにも伝わります。