「学び合い」の学校に

まだ「学び合い」が定着していない学校で「学び合い」の授業を
提案授業として、授業することは正直疲れます。
なぜならば「失敗」が許されないからです。
 
「こんな授業ならばこれまでと変わらないじゃん。」
 
こんな風に思われたらどうしようもありませんから。
「今日はよくなかったですね〜」なんて言えません。
まあ、認められない人には子どもがどんなにいい学びをしていても
それが見えないのですけれどもね。
 
さて、昨日の校内研修では私がほぼ話し倒しました。
 
「3年生でここまで出来るのならば、1年生から始めて6年生になったらどんな6年生に育つと思います? 高学年になるとなかなか自分の意見が言えないなんてことはなくなるでしょうね。学校の行事でも特別活動でも、私たちが事細かに言わなくてもいい学校になるはずです。そんな学校にしたくはないですか?」
 
これを最後に、校内研修からは一歩引きます。