学び合いで意気投合

昨日は、PTAの歓送迎会でした。昨年蒔いてた保護者への種が芽を出して来ていることが分かりました。保護者の中でも「学び合い」の授業について話題に上がっているようです。昨日は新しくS先生の保護者になったお母さんと1時間くらい楽しく話しました。
 
「S先生のクラスになって、これまで友達の事くらいしか学校のこと話さなかったうちの子が、勉強のことを話すようになったんですよ。毎日、勉強が楽しいって。不思議ですねー。」
 
「だって、私たちがそうだったでしょ? 勉強つまんなかったじゃない?おもしろかった授業って、自分で何かをやった授業でしょ? 同じですよ。だから自分で好きにやれるように<教えない>んですよ。」
 
「納得!」
 
不思議なくらい簡単に理解されちゃいます。なんで先生に説明する方が難しいんだろうと考えちゃいましたが、考えてみれば自分の子どもが急に変わるのですから、その理由が分かって納得なんでしょうね。
 
ということで、最も後ろ盾になるのは「保護者」だと分かりました。
ちなみにお世辞でも、昨年受け持った保護者から「下の子、先生のクラスだったら良かったのになぁ〜」と言われました。こうした言葉は、たとえ社交辞令だとしても嬉しいものですね。