予告第1弾

さて「究極の授業」とはなんでしょう?
僕の考える究極は「教科の解体」です。そもそも教科というのは教える側に立った者が教えやすくするためにカテゴリー分けをしたものにすぎません。ではどんな授業が理想なのか、僕はこのことについて20年以上ずっと考え、練り上げてきました。僕みたいな飽きっぽいイノベーターが20年以上も考えているのは、それだけ奥が深いということです。膨大なファクターをどのように統合してシステムとして流せばいいか? そしてその効力とは? こうしたことをずっとずっと考えてきたわけです。こうしたことが「矛盾なく」システムとして統合できるようになったのはここ4〜5年ほどです。そしてブレイクスルーの答えはいつも額の上にあるものです。その仕組みが分かれば、授業は変わります。そして子どもの力は圧倒的な飛躍を見せます。その一端が「書く力」です。「みゆき会」のクラスの子どもは日本トップレベルです。しかも、学習指導要領にも、どこの学校の教育課程にも矛盾しない授業です。しかもたっぷりと勉強できる時間があります。でもこんな魔法のようなこと、本当に可能なのでしょうか?