「織り重ねる学び」の授業

新しいプロジェクトをともに推進しているみんなで我々の授業について、ネーミングを決めました。年内に間に合いましたので紹介します。
 
「織り重ねる学び」
 
です。
 
子どもたちの授業というのは、単発的な学習やチグハグな内容を積み重ねていくのではなく、教師の理念を基に連続した学びを織り重ねていくようなものにならなければなりません。それはまるでミルフィーユのように、バームクーヘンのように、そして頁岩や雲母のように。
 
一枚一枚は確かに薄くて貧弱でも、それが織り重なりなっていくことで面から立体へと、そしてどっしりとした大きな塊へと変わっていきます。授業というのはそういうものなのです。
 
その織り重なる授業では、学び合う教室環境と子どもたちを基盤として、カリキュラムの統合化を進めながら、学びの成果を織り重ね、積み上げていきます。
 
こうした取り組みで、日本最先端の授業スタイルの一つを提案していきます。我々は何よりも子どもと子どもの成果でこれを実証してきます。
 
 
と、まあ今のところこんな感じですね。おそらくここ1〜2年でもういくつか小さなブレイクスルーは出てくると思いますが、大きな流れは変わらないと思います。今は3月末までのどれだけできるか一気呵成に追い込んでいきます。そしてこのプロジェクトの答えは若者たちが出してくれると思います。
 
 
追記 
さて今年も関係するみなさま方には大変お世話になりました。今年はこれでブログの書き込みを終わります。また来年もどうぞよろしくお願いします。