一歩踏み出します

※追記をお読みください

今日は古田さんと1時間近くこれまでの学びのこと、そして子ども自らが学ぶこと、さらにそれらが持続、発展していく授業のことについて整理していました。そして私たちは「一歩踏み出そう」という話になりました。これまでにも子どもたちが学ぶ姿、そして学力でも圧倒的に結果で叩き出してきました。しかし自分たちの何がそれを導いているのか、どのような仕組みで子どもたちは学ぶのかよく整理されていませんでした。しかし、福島と北海道という距離が私たちの実践をより明確にしてくれました。そして機は熟しました。
 
私たちは「常に学び続ける子ども」を「子どもの像」として、教育を切り開いていきます。授業づくりとか学級づくりとかそうしたものではなく、全てを絡めて「授業」です。
 
まだたった二人の実践、超マイノリティーの世界ですが、大きな教育改革の流れの一つとなることでしょう。そういった意味で一歩踏み出すことの意味は大きいと言えます。
 
とはいえ我々は組織的に囲むことを望みません。ですから会として組織することも考えていません。でも賛同する人、同じ方向をめざす人にはいつでも開いた研究集団でありたいと考えています。つまり「ゆる〜〜〜く」でも同じ方向をめざしていく教師集団です。当面はfacebook上での組織を考えています。
 
当面は私と古田ちゃんとで今抱えている残りの課題(国語のね)を検証していきます。普通に興味のある人はおそらく「毒」なので止めた方がいいと思います。でも「同じ未来を見てみたい」と「強く願う方」は上記ヘッダーの所へメールください。
 
 
追記
我々の授業実践は道のない山野を切り開いて道を作っていくような作業です。なぜなら、残念ながら私たちのような実践は、現状では同僚も、保護者も、子どもたちも、社会も素直に認めてはくれないからです。それを跳ね返すことができるのは「実践力」と「結果」をたたき出せる力です。結果がたたき出せないようでは誰も認めてはくれないことでしょう。実名で自分の実践を表に出せる覚悟も必要でしょう。今「できる」「できない」では無くて、それをめざしていく仲間を集めたいと思います。