教育の質的な変化を

ベトナムの工場に派遣されている友人が旧正月休暇で帰ってきました。
 
ベトナムの国民性はあまりに大雑把で日本品質のものづくりをするのはとても大変だそうです。それに比べて日本人はセル生産など、複雑なプロセスもこなせると言います。しかし、それでも海外への移転は止まらず、2年前には空席が目立った飛行機も今では満席だそうです。
 
いずれ東南アジアのような発展途上国も日本人と同じような品質でものづくりができるようになってくることでしょう。その時には日本ではどのような仕事があるでしょうか?
 
私たちは世界最高レベルの教育を創っていかない限り、いずれ超高齢化を向かえる日本はつぶれていくことになります。知識や技法をただ詰め込むことに勤しむ教育に未来はあるでしょうか?