学習支援プロジェクトがまもなく終わります。

富岡町川内村も来年度の見通しが立ってきました。4月3日の日曜日まで支援を続けて、それぞれの学校の先生に任せていきたいと思います。
 
川内村の先生方が非常に密接に関わってくださったおかげで、子どもたちの学習は非常にスムーズに進行できました。算数も5月分まではさらっと履修できたと思います。学校が立ち上がり授業が本格化すれば、その算数は非常に子どもたちの武器になるはずです。他の避難所では教科も内容も思いつきの無目的で学習が展開されています。これだと学んでもそれほど効力は上がりません。
 
3日までは子どもの学びを補正しながら、子どもたちだけでも学び合える環境と学ぼうとする心を育てていく予定です。
 
また、川内村の先生ともいろいろ「学び合い」について話ができそうに思えます。同じ郡山市内ですので連携をとりながら、子どもの学習をより促進させていきたいとも考えています。
 
最後に。メディアを通して、学校が開校できない理由をいろいろ言います。でも、本気でやる気があれば実行に移せます。民間の家でも学校は開けるのです。鉛筆が一本でもあれば学べるのです。紙袋でもランドセルの代わりになります。いろいろできない理由を述べるよりも、できる方法を考えた方が未来につながります。